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健康診断ではおなじみ「バリウム検査」を受診したので注意点をまとめてみた

2015年11月21日 雑記

バリウム検査

先日、3~4年ぶりに健康診断に行ってきました。

前回の健康診断は、10分程度で終わるくらいの内容のものでしたが、今回はバリウム検査、心電図、眼底検査、検便といった検査項目が多めで、しっかりとした健康診断を受けることができました。

その中でもバリウム検査が非常に印象的だったので、そのときのことをつらつら書きたいと思います。

※当記事の内容は診察を受ける医療機関によっては差異があることをご了承ください

バリウム検査って何をするもの?

バリウム検査という名前は誰もが知っているとは思います。
しかし、実際に何をどのように検査するのか、よく分かっていない方もいると思います(僕のように)。

バリウム検査では、飲み込んだ液体のバリウムを胃壁にくっつけて、胃壁にある細かい凹凸を見ます。この凹凸を見ることで胃炎、胃潰瘍、胃がん・食道がんの初期症状の発見につながります。

(もっと細かく検査したい方は内視鏡検査を受けるといいと思います。)

バリウム検査当日までの注意点

バリウム検査を受けるにあたり、検査当日までに注意点がいくつかあったのでご紹介します。
(※前提として、健康診断の開始時間は10時30分)

  • 検査の前日21時までに食事を済ましておく
  • 検査の前日21時からはお茶も水も飲んだらNG
  • 検査の前日から飲酒禁止
  • 検査の前日から喫煙禁止

胃の中に食べ物や余計な水分が残っていると、正しい検査ができなくなるので、バリウム検査までにできるだけ胃の中を空にしておきましょう。

ちなみにバリウム検査前に喫煙禁止である理由としては、喫煙により胃が刺激され、バリウムが胃から腸へ押し出されたり、胃液の分泌でバリウムが胃壁からはがれてしまい正確なバリウム検査ができなくなるということがあります。

いよいよバリウム検査本番

当日までの注意点をしっかりと守り、いよいよバリウム検査本番を迎えます。
当日のバリウム検査の簡単な流れは下記のとおり。

胃を膨らますために発泡剤を飲む(ゲップ厳禁)

バリウムを飲む

台の上でいろんな態勢になる

発泡剤を飲む

バリウムを飲む前に、まず胃を膨らませるために少量の発泡剤と、少量の水を渡されて飲み干すように指示があります。

よく、バリウム検査はゲップをしてはいけないと言いますが、この発泡剤がゲップの原因となるわけです。

想像していたよりも発泡剤が多くて、それに対する水の量が少なかったので、少しだけ飲み干すのに苦労しました。味は酸っぱい炭酸水飲んでる感じでしたね。

ゲップをすると当然空気が抜けてしまって検査がちゃんとできなくなるので、ひたすらゲップは我慢あるのみです(とにかく無心でいましょう)。

バリウムを飲む

発泡剤を飲んだ次はまた苦行です。お待ちかねのバリウム。

まず、想像していた量よりもはるかに多いバリウムを紙コップで渡されました。正確な量はわかりませんが200ccくらいあったような気がします。

最初に一口飲んで食道を通ったのを確認して、あとは一気に飲み干すように指示がありました。

たぶん検査用に多少飲みやすくしているとは思うのですが、味はほとんどありませんでした(ほんのり甘い香りがする程度)。

うーん…不味い

特に舌触りが最悪で、ざらざらしていて口の中に残る感じで、石膏飲んでるみたいでした(※イメージ)。

台の上でいろいろな態勢になる

発泡剤、バリウムはクリアしました。

個人的に一番しんどいのはこの台の上でのレントゲン撮影です。

なんといっても想像より撮影時間が長い

「右回りに横になってー」、「右回りに一回転してー」、「左向いて腰を少し浮かせてー」という指示が次々に飛んできます。
僕が検査を受けた病院は機械音で指示が聞き取りづらくて、何度か間違った態勢をしてしまいました。

正しい態勢がよくわからないので結構無理な態勢になったり大変でした。

ちなみに台の上で態勢を変えているときに手は体と被らないようにしないとうまくレントゲン撮影できないので注意です。(やんわり注意されます)

撮影の最後のほうでは、機械の棒で胃のあたりをぐりぐり押されます(これが始まったらゲップしていいですよという指示があります)。位置がずれると僕のようにあばら骨をぐりぐりやられてめっちゃ痛い思いをするので注意です。

バリウム検査後に注意すべきこと

バリウムは体内では消化されずに、そのまま排泄することになります。
バリウム検査後にも色々と注意点があるので紹介します。

下剤はできるだけ早めに飲む

僕が健康診断を受診した病院では下剤を渡されてすぐに飲むように指示されました。とにかく早く排泄することが大事。

水やお茶などの飲み物をたくさん飲んでバリウムの排泄を促す

具体的にどのくらいの量かは指示はありませんでしたが、自分が思っている”いっぱい”よりも多めに飲んだほうがいいと思います。

バリウム検査直後は500mlの水またはお茶を飲み切るのがいいでしょう。
(その後もできるだけ水分をとるとなおよし)

バリウム検査当日の飲酒禁止

アルコールの脱水作用によってバリウムが固まりやすくなり、排泄がしにくくなってしまう可能性があります。

飲んだバリウムが全部排泄されるまでは飲酒は控えたほうがいいでしょう。

バリウムが排泄されないときは病院に行こう

2、3日経っても便秘でバリウムが排泄されない場合は、きちんと病院に行って診察してもらいましょう。(健康診断を受けて、そのせいで病院に行くことになるのは悲しいものがありますが…)

バリウム便は排泄できたけど…問題発生

無事にバリウム便は排泄されたのですが、ちょっと予想していなかった問題がありました。

それはバリウム便が流れなくなってしまったということ。

トイレでバリウム便が出たのを確認して水で流したつもりだったのですが、再度トイレに入ると便器の底になんか白いものが溜まっている…。

何度流しても底にこびりついたまま流れない…。はあ…。

たぶん、検査後に摂取した水分が少なかったため、バリウムが固まってしまい、トイレの底にこびりついてしまったと思われます。

底にこびりついたバリウム便を流す方法として、「お湯を流す」、「バケツを使って大量に水を流す」などありましたが、単純にそのまま流してしまうと、配管の奥で詰まってしまいそうだったので、僕はトイレブラシでバリウム便を溶かして流しました

いろいろ調べていると、放っておけば数日でちょっとずつ流れていくという情報もありましたが、ずっと放置しとくのも気持ち悪いと思うので、衛生的にもすぐに対処したほうがいいでしょう。

まとめ

バリウム検査前は多少不安がありましたが、いざ終えてみると「意外とこんなもんか」という感じでした。

注意点をしっかり守って安全で確実なバリウム検査にしましょう。

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