ビッグアイランド・キャンディーズのクッキーが「ハワイ土産No1」な理由
2017年12月27日 ハワイ観光
ハワイ旅行に行った友人や同僚から、お土産に「クッキー」を貰ったことはありませんか?
ハワイのお土産でクッキーはド定番。リーズナブルでバラマキ土産にも最適なことから、多くの日本人が購入します。私自身ハワイに行くと必ず買って帰るのですが、このシンプルなお土産のなかで、あるブランドにハマってしまいまして…
それが「ビッグアイランド・キャンディーズ」。
ハワイ好きの人にとってはもはや説明の必要はないかもしれませんが、ハワイの3大クッキーにも挙げられる超有名なここのクッキー。毎日のようにこのクッキーをコーヒーとともに嗜むビッグアイランド・キャンディーズファンの私が、このメーカーの「人気の秘密」や知る人ぞ知る「ディープな情報」を調査してみました。
どんなクッキー?
ハワイ島で創業◎日本人が最も集まるオアフとは違うよ!
ビッグアイランド・キャンディーズは1977年に創業した老舗のクッキーブランド。ハワイのお土産の中で最も有名なお菓子のうちのひとつで、もともとはハワイ島のお土産でしたが、今ではオアフ島の観光地でも購入することができます。
ハワイ初心者の人に向けて説明すると、日本人観光客が最も集まっている観光地の中心はハワイの「オアフ島」。ビッグアイランド・キャンディーズがあるハワイの「ハワイ島」は、オアフから飛行機で40分ほどの離島です。
看板商品はサクッサクの絶品「ショートブレッド・クッキー」
私が好きで好きでたまらない、毎日のように食べているクッキーがこちら!
ビッグアイランド・キャンディーズの看板商品の「チョコレートディップショートブレッド・クッキー」です。長方形のクッキーの斜め半分にチョコレートがディップされ、バターとマカデミアナッツがたっぷり入ったショートブレッド・クッキーはサクッサクの絶品!
材料はハワイ現地のものを採用
使用する材料はできるだけハワイ現地のものを使用。ハワイ産のマカダミアナッツのほか、100%のコナコーヒー、卵なども地元素材を使用しています。
キング・オブ・ハワイ土産
ロコからも愛されるお菓子
お土産というと外国人が記念に買うだけかと思いきや、ビッグアイランド・キャンディーズのクッキーはローカルの人からも人気。ちょっと友達の家にお邪魔するときなんかにも買っていく人が多いんだとか。日本でいう「とらやの羊羹」的な?笑
観光客向けの商品は幾多もありますが、ハワイの人に認められたハワイの味だからこそ、「キング・オブ・ハワイ土産」と言われる所以。
高級感あるパッケージ
パッケージがどれも高級感があり見栄えが良いのも、お土産として選ばれる理由のひとつ。これなら会社の人やお世話になっている取引先にも持っていけます。パッケージはハワイ島ヒロ現地在住のデザイナーが制作しているそうです。
創業以来変わらない作り方と味
社長は日系3世のイカワ氏。もともとチョコレートを扱う菓子職人だったイカワ氏が試行錯誤の末、今のチョコレートディップクッキーを考案したのが始まり。それ以来作り方はほぼ変えてないそうです。
1977年にはすでにこの味が完成されていたとはすごい!
技術が進歩した現在なら大量生産も可能なはず。しかしイカワ社長は「1つの工場」という方針で、作り方を変えることなく手作りにこだわり続けています。
ハワイ島ヒロの本店は私にとって「聖地」
ガラス越しに製造工程が見学できる工場直営店
昔はハワイ島だけでのお土産だったのですが、オアフ島のアラモアナセンターにショップがオープンし、ハワイ島まで行かなくても購入することができるようになっています。ただ本家はやはり違う!棚に陳列された商品の数は豊富で圧巻です。
ハワイ島の工場直営店では、工場内でクッキーが製造される様子を見学することもできます。ガラス越しにクッキーやチョコレートの製造過程を公開しているのは、高い品質管理に自信を持っているから。手作業によりチョコを一つひとつディップしていたりと、初めて見たときには手間のかかっていることがわかり驚きました。
「1つの工場」という原則を創業以来貫き、このクッキーはヒロの工場でしか作られないし、だからこそ目の行き届いた品質管理で美味しいクッキーを作り続けられるんですね!
ワクワク!異世界のようなお菓子ワールド
ビッグアイランド・キャンディーズでは、商品はもちろんのこと、店舗の内装にもこだわりを持っています。外観はどこにでもありそうな「普通の工場」ですが、一歩足を踏み入れると、異世界に訪れたかのようなお菓子スペース。「入り口を通ると違う世界に来たかのような体験」がコンセプトで、訪れた人が心が躍らせるような体験を目指しているそうです。
”お菓子ショップ”ってだけで何か眠っていた童心が戻ってくるというか、幸せな気持ちになれます。また、ビッグアイランド・キャンディーズのファンである私にとっては「聖地」のような場所。ワクワク感が止まりません。ずっと眺めていることができます(笑
美味しいお菓子は試食し放題!
ほとんどの商品は試食できます!欲張ってついつい食べ過ぎてしまいます。
建物の入り口にはコナコーヒーの試飲も手渡してくれるので、コーヒー片手にクッキー食べ歩きって最高か!!!
購入できるショップはどこにある??
実際にビッグアイランド・キャンディーのクッキーを購入することができる場所はハワイで2か所。1つは今紹介したヒロ本店で、もうひとつはオアフ・ホノルルのアラモアナセンターです。
ハワイ島ヒロ本店
住所:585 Hinano St., Hilo
電話:808-935-8890
営業時間:8:30~17:00
休日:なし
アラモアナセンター店
住所:1450 Ala Moana Blvd. Suite 1230 Honolulu
電話:808-946-9213
営業時間: 9:30~21:00、日曜10:00~19:00
休日:なし
日本でもオンラインショップで購入可能!
少し面倒ですが、日本からもオンラインで購入可能です。ビッグアイランド・キャンディーズ公式ホームページで商品を選び、「電話」「FAX」「E-mail」のいずれかの方法で、希望商品と個数を伝えれば、決済方法のアナウンスがあるので、クレジットカードで決済完了。日本の自宅に届けてくれますよ!
ハワイの3大クッキー
ここまで紹介してきたビッグアイランド・キャンディーズのクッキーは「ハワイの3大クッキー」と呼ばれていますが、同じく有名な他の2ブランドも紹介しましょう!
ザ・クッキー・コーナー
ザ・クッキー・コーナーは1981年にホノルルで創業したクッキーブランド。ビッグアイランド・キャンディーズは高級感があるのに対して、ザ・クッキー・コーナーの商品はカジュアルなパッケージ。
ホノルル・クッキー・カンパニー
ホノルル・クッキー・カンパニーも、1988年にホノルルで創業したクッキーブランド。ここのクッキーの特徴はその「形」。可愛らしいパイナップルの形をしていて、見た目の良さもお土産に最適。その他にもハートや花の形のものなどもあります。
まとめ
ビッグアイランド・キャンディーズはハワイ土産の定番中の定番。
絶対「外さない」商品として重宝されています。
ハワイを訪れるのであれば1度は買ってみましょう!