バス?タクシー?レンタカー?ホノルル空港からアクセス徹底比較
2018年1月17日 ハワイ観光
ハワイホノルル空港に到着したらほとんどの人はワイキキの市内に向かうわけですが、どの交通手段を使うのが良いか、「料金」「時間」「自由度」のことなどを中心に比べてみました。
快適に移動できるタクシー、自由度が高いレンタカーなど、ホノルル空港からワイキキへの交通手段はさまざま。利便性やコストパフォーマンス、事前予約の有無などをチェックして、現地での行動パターン、目的や予算、人数に合わせて賢く使い分けましょう。
目次
空港からワイキキ市内まで4つの交通手段
■ザ・バス
料金:★★★★($2.50)
時間:★★
自由度:★★
自由度は高いけれど各路線の本数が少ないのと、待ち時間が発生するのが難点。時間に余裕があれば、費用も抑えられるのでよいでしょう。事前に乗り場や停留所など下調べをする必要があるので、ハワイ旅行の中級者向けのイメージ。
■タクシー
料金:★★★
時間:★★★★★
自由度:★★★★★
宿泊ホテルに限らず、行き先を告げればその場所へアクセス可能で、荷物もそれなりに多くを運べるので便利。ワイキキまで20~30分で到着し、「早くて楽」。移動で無駄な体力を使わなくて済むので、予算が許すならタクシーが一番!
■レンタカー
料金:★★
時間:★★★★
自由度:★★★★★
時間や場所に制限されることなく行動できるので、ローカルエリアだって自由自在。郊外へ行く予定がある人にはオススメ。空港から営業所に行き手続きが必要なので、その分の時間確保を考えてスケジュールをたてましょう。
■スピーディシャトル
料金:★★★★★
時間:★★★
自由度:★★
ホテルまで直行してくれるスピーディーシャトルは、大きな荷物も乗せられてとにかく便利。かなりの便数が出てるので予約なしでも使えて、個人的に一番オススメな交通手段。
とにかく安さを求めるなら「ザ・バス」
オアフ島全域をほぼ網羅しているザ・バス。80以上の路線があり、片道$2.50の定額運賃です。スーツケースなど大きな荷物が持ち込みできないため、空港からの移動には不向きなのが難点。荷物は郵送で済ませていて身軽な人であったり、島内の移動を最安に抑える手段として、場面によっては積極的に使いたいところ。
お得な「4日間乗り放題パス」
ザ・バスを何度も利用する予定があるのなら、4日間乗り放題のパスがお得。$35なので、14回乗れば元が取れる計算です。アラモアナセンター内でバス路線図を配布しているので入手して、上手に利用しましょう。
ザ・バスの注意点
日本でもあたりまえなので大丈夫かと思いますが、車内では飲食禁止。飲酒や喫煙ももちろんNGです。片道2時間以内なら、2回の乗り換えが可能ですが、その際はトランスファーチケットを受け取りましょう。
時間と便利さを優先するなら「タクシー」
重い荷物を持っての移動ならタクシーがおすすめ。空港から大きなスーツケースやリュックをもって歩き回るのはとても体力を使います。せっかく到着してテンションがあがる1日目に、余計な体力を使うのはもったいない!
定額タクシーもある
空港からワイキキへは通常$35ほど。その他、空港ホテル間が$29の定額タクシー「チャーリーズ・タクシー」などもあるので、利用したい場合は空港到着後に日本語専用ダイヤルに電話して配車してもらいましょう。
早くて安心
各ホテルを回るシャトルバスなどよりも移動がスムーズなのはもちろん、夜間などでも安心して移動することができますよね。1人だと割高ですが、複数人だったら意外と安上がりになることも。
降りる際はチップを渡すことを忘れずに。
自由に動きまわりたいなら「レンタカー」
行きたいところに自由自在にアクセスできるレンタカーは、日本で予約しておくのがおすすめ。ハワイに着いてから予約なしでレンタルするより日本予約のほうが割安な料金のほうが多いです。また、車種の希望も通りやすいです。
ローカルへの移動も便利
行動範囲が広がり、買い物や遠出にも便利。人気ドライブスポットも満喫できます。ただ、ハワイでは車上荒らしの被害に合う人も多いので、キーや荷物の管理に注意して運転しましょう。
日本人でも気軽に使えるレンタカー会社として、「ハーツレンタカー」や「ダラーレンタカー」「アラモレンタカー」などがあります。
予約不要で本数も多い「スピーディシャトル」
空港とワイキキの主要ホテルを結ぶ、乗り合い形式の大型バン「スピーディシャトル」。はじめて訪れる日本人には馴染みがないかもしれませんが、このスピーディシャトルは結構な数が運行されていて、一番手軽なオススメ交通手段のひとつ。
事前予約なしに利用でき、空港内到着ターミナルの至るところにいるスタッフに宿泊ホテルを告げて料金を支払えば乗せてくれます。乗り合いの人数が少なければ、回るホテルも少なく、意外に早く目的地に着けます。帰国時にも利用する予定があるなら、往復チケットがお得。ホテルに迎えにきてもらうために、帰国時は48時間前までに予約しましょう。
スピーディシャトルの注意点
持ち込める手荷物は2個までが基本ルール。乗り合いの状況によっては、自分の降車が最後となり、目的地につくのに時間がかかることもある可能性もあります。安くて便利な分、時間面では少し我慢が必要。
まとめ
空港からのアクセスについて、あと注意しなければいけないのが「両替」。タクシーやバスに乗り込む前にいくぶんかドルに両替が必要ですよね。ただ空港の両替はレートが高い!市内までどの交通手段を使うのか、何人なのか、どれくらい費用がかかりそうか計算して、最低限の金額だけ両替することをオススメします。本当に必要なぶんの両替は市内に着いてから!
それぞれの旅のスタイルにあった交通手段をチョイス。市内まで行って荷物を置けば、本格的な観光がスタート!楽しみにしていた観光に集中して、存分に楽しみましょう!