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会社で先輩が何言ってるかわからなかったので、基本的なWEBマーケティング用語を調べてみた

2015年3月29日 WEB

会社でのミーティング時、先輩の言葉が日本語とは思えないほど言っている意味がわかりませんでした。

「今回KGIが月50人のセミナー参加者の獲得で、KPIは50万PVね」
「PPCも回すけど、予算120万円のCPC100円で1万2千クリック。目標CPA3,000円」

この人何言ってんだ(`・ω・´)

私が働く会社はWEBコンサルの会社で、「グロースハック」サービスを提供しています。簡単に言えばWEBマーケティングと制作をおこなって、クライアントの売上向上のお手伝いをしてあげることでしょうか。

ただ今まで制作の技術のことばかり気にしており、マーケティングは全然勉強してませんでした。WEB業界にいながら、基本的なWEBマーケティング用語の意味すらあやふやです。

少しマズイと思ったので、本当に基本的な用語ですがWEBマーケティング用語、その中でも数値計測の会話に使われる言葉について調べてみました。

WEBマーケ用語

今さら聞けない、WEBマーケティング用語【数値計測編】

WEBマーケティングの言葉は挙げればきりがありませんが、その中でも「数値計測」に使われる言葉についてピックアップ。これらを会話の中で多用することで、グッとコンサルっぽく話すことができます。

KPI・KGI

KPIはkey performance indicatorの略で、重要業績評価指標とも言う
KGIはKey Goal Indicatorの略で、重要目標達成指標とも言う。

企業が事業を成功させるためには、具体的な目標をまず設置。その目標を実現するために「手段」を策定して実行。その結果を元に目標へ近づくために日々改善をおこなっていきます。「手段」によって目標に近づくことができているのか、それを定量的測定する指標がKPIKGIです。

似ているようで違いのあるKPIKGIKGIはゴールである目標への達成度合いを示すものであるのに対して、KPIは手段プロセスの達成度合いを示します。

CPC

クリック単価。Cost per clickの略。1回のクリックを得る為にかかる金額です。

バナーやテキストリンクなど、WEBサイトにユーザーを誘引するために設置されたものがクリックされ、ユーザーがサイトに訪れる。その1回分の価値。

100回のクリックを得るのに、10000円の広告費がかかったのであれば、CPCは100円です。

これはWEB特有の考えですね。元々マーケティング用語としてCPO(Cost Per Order)、CPR(Cost Per Response)というのがありました。1つの注文を取るのにかかった費用であるCPOに対して、1つの顧客レスポンスを得る為にかかった費用がCPR。サンプル配布や懸賞で個人情報を取得できた数などがCPRにあたります。

このCPOCPRを含めた広義の意味でCPA(Cost Per Action)があります。こちらの方が多く使われるかもしれません。

CPM

広告を1000回ユーザーの目に届けるための費用。Cost per mileの略。

広告の露出回数のことをImpressionの略でimpと言いますが、1000impを得る為にかかった費用とも言えます。リスティング広告を回す際にCPMはいくらかという話になりますね。・・・いや、なるそうです。

CTR

クリック率。Click Through Rateの略。クリック数÷露出回数で求められる。

広告やボタンなどが、表示された回数のうちどれだけユーザーが関心を持ってクリックをしたのかというレート。ネット広告を運用するのに必ず目にする指標です。

これもネット特有のマーケティング指標ですよね。インターネットが普及するまでは多くの企業がマス広告に頼っていました。しかしマスの場合その効果が定量的な数字で図ることが難しく、判断も不明瞭な部分が多かったのが事実です。

インターネットではこの「広告の露出」に対してユーザーが「クリック」した割合を知ることができます。広告に対する見込み客のアクションを数字で知ることが出来るCTRという指標の出現は、近年のマーケティングの中で大きな変化だったようです。

ROAS

広告費に対する売上高。Return On Advertising Spendの略。売上高÷コスト×100%で求められる。広告費用対効果とも言われます。

これも上記CTR同様、オンライン広告の出現によって把握しやすくなった広告の効果指標。これが100%を割るようであれば、何もやらない方がマシ。

事業をおこなっている意味がありません。もちろん先行投資や認知といった様々な要因があるので、ROASが低いことが許される場合はあります。ただこの費用に対してどれだけの売上をあげることができたのか、最終的に高い数値を達成しなければいけない最重要の指標ではないでしょうか。

CVR

獲得率。Conversion Rateの略。

WEBサイトにはそれぞれの成果地点が設定されているでしょう。「お問い合わせ」「セミナー申込」、「会員登録」など。サイトを訪れたユーザーの数に対して、その成果地点を得ることが出来た割合です。

リスティング等では、広告費によってユーザーを誘導しサイトに訪問させます。ただユーザーがサイトに訪れた後、こちらの思惑通りの成果地点まで更に誘導しなければなりません。

CVRを高めることは非常に難しく、サイトのレイアウトやボタンの色形など、テストを繰り返して試行錯誤する必要があります。

知ったかしてても良いことない

なんとなく数字を追っていれば会話ができないことはありませんでした。知ったかして話し合いをしていたのです。

でもマーケティング用語、とりわけ今回ピックアップした数値計測に使われる用語は、正しい理解ができていないと施策に全く意味を持ちません。

定量的な数値によって、効果を予測測定できるのが、インターネット広告の大きなメリット。適当な肌感覚で施策を決定しても、ライバルには絶対勝てません。

変化が早く、PDCAを回すスピードも非常に早いのがネット業界ですよね。その中で生き残ることができるよう、「なんとなく」「あやふや」なことは無くしていきましょう!

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