プログラミング1年生が「PHPフレームワーク」とは何かについて勉強してみた
2015年1月11日 WEB
こんにちは。プログラミング1年生の私です。
WEB会社に入社し、今までコーディングを中心にサイト制作に関わらせていただいていました。
しかし、やっとコーディング作業になれてきたこの頃ですが、
「PHPもできるようになって」
という無茶な要望が。
いつまでもコーディングだけセコセコやってても未来は明るくないということで、プログラミングを学ぶ決意はなんとかしたのですが、なにしろド文系の私。今後の道のりが険しくなることは間違いないでしょう。
その厳しい道のり、少しでも実りのあるものになるように。そして、私のようにド文系の人間がプログラミングにチャレンジする時の助けに少しでもなればとの思いから、備忘録記事を書くことにしました。
フレームワークとは
まずはプログラミングの基本用語や概念について勉強してみました。まずはフレームワークについてです。
Webアプリケーションには必須の機能、もしくはよく使う機能はたくさんあります。
「データベースへの接続」「認証機能」「データの登録・編集・削除ページ」など。それらをプログラミング言語を操って作っていくわけです。
この機能はよく使うからこそ、毎回1から作るのは、非常に効率が悪いこと。
だからこれらの機能をあらかじめ1つにまとめ、更に組み合わせも可能な形にして提供しているのが「フレームワーク」と言われるものです。
ほとんどの開発の現場で、アプリケーションの土台となるものであり、コードの規格書とも言えるでしょう。
現代のPHP開発において、フレームワークは必要不可欠。それ故に、数多く存在するフレームワークの中から何を選択し、どのように運用していくかは非常に重要で、開発を左右するようですね。
フレームワークを使用する3つのメリット

複数人のプログラマがそれぞれに自由に書けば、コードはバラバラになり、チームで開発することが困難。フレームワークではディレクトリ構成や命令規則が統一されているため、プログラマ同士が連携を取って開発を進めやすくなります。

毎回1から開発をする必要がありません。以前使用したコードを再利用し、効率が良い開発が可能となります。ノウハウは蓄積され、開発スピードは開発を重ねるごとに早くなるでしょう。

1から作ったシステムは、セキュリティー面が弱くなりやすいです。しかしフレームワークを用いることで開発に制約がかけることができ、セキュリティー・保守性が高まることが期待できます。
フレームワーク利用の注意点
フレームワークは開発の効率を高める非常に便利な物。しかし注意が必要なのは、それぞれのフレームワークには規約が多くあり、覚える事が多いということです。それ故習得にはある程度の時間がかかります。
いくつかある主要フレームワークの特徴をおさえ、最適なフレームワークを自分のものとしたいところです。